かかあ天下でもサブ3目指す ちみのすけ のブログ

かかあ天下、4歳の息子の尻にもしかれだしたお父さんが、サブ3目指して試行錯誤するブログ。

キロ4は歩きなのか?

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どうも、

「仕事がクソ忙しいから残業する」といいつつ織田フィールドに行ってた事がなぜかバレ、妻にこっぴどく怒られた ちみのすけです。

 

笑い事ではなく、かなりの修羅場になってしまい、トマスマラソンが直前キャンセルみたいな形になってしまいました。申し訳ありませんでした。

 

また、バレた原因がブログっぽかったので ブログの更新もしばし止めていました。

 

 

こんな感じだったのですが、ありがたい事に熱烈な読者様から、更新していないブログに2つのコメントを頂きました!!

 

 

「たかがサブ50くらいで、調子にのんな by名無しさん」

 

「ぜひ今度のフルマラソンは、歩いてサブエガしてくださいw by名無しさん」

 

・・・。(あの。いちおう、僕も傷つくんですよ。)

 

 

さて本題。

 

「キロ4は歩きなのか?」

 

答えはノーに決まっている。

 

「キロ4は歩き」そう言って良いのは日本広しと言えど、池田向希(5000m18分20秒の競歩選手)ぐらいだろう。

 

じゃ、なぜそんな話をしたか。

 

以下3つの理由からだ。

 

 

その1

俺たちが目指すべきところが高い!

今回の駅伝はガチだ。参加チームのレベルは相当高く、僕らも当然ガチだ。

 

ガチで行くからには、目指すところは高く、僕らのチームも、まっさんのチームも、2時間40分ギリを目標にしていた。

距離が44kmちょいなので、キロ換算でいくと3分34秒ぐらい。

緻密なプランニングが重要である。

その為、peta隊長から各自に目標タイムが設定されていた。(まっさん3:35/kmで23:36、highくんの3:35/kmで26:31)

 

個々の能力とコースを加味して、

「限界を出せば走れるだろう!」

と、設定したpeta隊長渾身のタイム設定である。

 

キロ4といえば、その設定から約30秒遅れである。

 

 

 

さて、5000mで設定から30秒遅れた自分を想像してほしい。

 

息も絶えだえ、体は左右に揺れ、

 

f:id:chiminosuke:20201209202829j:image

そう潰れてる状態である。

(ちなみに俺は常に左右にブレている)

 

潰れてる時、僕は 走っているのか歩いているよくわからない様な感覚に襲われる。そう、歩いているような。。

 

上記のような事を一言で

 

「(今回のシチュエーションだと、)キロ4は、歩きだよね!」

 

と言ったのである。

 

 

なお、潰れてキロ4で走ったのが決して悪いわけではない。チームなんだから、仲間なんだからフォローするのが当たり前である。みんなで挽回するのが当然である。

 

実際、みんなの力を合わせて2時間40分まで、あと40秒でゴールしている。

 

 

 

その2

「やつらの実力はこんなもんではない」

ここで、彼らについて紹介しておこう。

 

まっさん

言わずと知れたサブスリーランナーである。月間走行距離は優に500kmを超え、練習にトレイルや坂を加えるなど、ホントに強いランナーである。

そして、今シーズンはサブ50を目指してるランナーでもある。

 

サブ50といえばキロ4でフル、一方、今回の距離は6.6km。フルの1/6にも満たない距離である。

 

サブ50を狙う男が、しっかり力を出し切ればキロ4なんか 2回も叩くはずはない。

 

 

 

highくん

今シーズンサブスリーを目指すランナーである。もともと、短く距離には定評があり1kmだったら 簡単に3分を切れるランナーである。(多分僕より速い)

 

スピードだけかと思いきや、最近はロングでも力をつけており、先日も20kmをキロ4きって走るような成長株はランナーだ。

 

 

今回、距離も7.7kmと、得意の短い距離である。

 

そんなhighくんが、しっかり力を出し切ればキロ4なんか 叩くはずはない。

 

 

そんな思いが、酔っ払って出てしまったのかもしれない。

 

 

その3

奴らは競い合う仲間である

ぶっちゃけ、競い合う仲間以外にハッパをかけたりはしない。

 

せいぜい、「ナイスラン!」とか、「頑張りましね!!」とか言うくらいである。

 

その人の頑張りもよく知らないし、そもそも何を大切に思っているかよく知らないからである。

 

ただ、俺たちはランだけでなく、人間としてお互いを認め合っている。(と思う。)

 

真剣にぶつかっても大丈夫だ!

 

と思っている。

 

ちなみに、今のところランでは僕の方が速いが、別の面では完敗している。

 

 

toiecの点数をhighくんには言った時には、

「小学生ですか?!(笑」

と温かいゲキを頂いた。影武者をお願いしたいくらいである。

 

 

「ガーミンの心拍ベルトを買った」って、自慢した時には、

「それは、ちみさんにはオーバースペックだわ(笑」

と半分バカにされつつ、まっさんにランニングギアの知識を教えてもらったりした。

お下がりを貰いたいくらいである。

 

 

なお、喧嘩なんて、まっさんの足元にも及ばないのは言うまでもない。

 

 

心理的安全性。

 

米グーグル社が、「心理的安全性は成功するチームの構築に最も重要なものである」と発表した事で有名になった言葉。

 

トレーニングは1人だし、走る時は1人である。

 

でも、僕らは仲間だと思う。

安心して、自分の考えを自由に発言したり行動に移したりできる仲間だと思う。

 

そんな思いが、酔っ払って出てしまったのかもしれない。

 

 

 

「キロ4は歩き」

 

はずかしながら、この発言の裏には、

こんな真面目な3つの気持ちが、すこし・・・いや、5%くらいあった事は否めない。

 

 

 

ただ、残りの95%は、

 

 

「面白いから!!」

 

である。

 

f:id:chiminosuke:20201209201955p:image

 

以上。

 

 

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