【その2】サブ50への旅前半戦〜静岡マラソン2019〜 - かかあ天下でもサブ3目指すちみのすけのブログ

前回の続き。

どうにかスタート地点に辿りToshi姉さんとスタート前の時間を過ごす。
防寒でゴミ袋をかぶっていたんだけど、ゴミ袋からでている腕の部分が寒い。
震えていると、トシ姉さんがホッカイロを手に張ってくれる。
なんか、姉さんのくせに行動は男前。

３分前にゴミ袋をボランティアの方に渡し、準備完了。

１分前からカウントダウンが始まり、Go。

スタートロスは14秒。
Sブロックだったが、後方だったのでそれなりのロス。
グロスサブ５０に対していきなりの借金だが気にしない。
42.195kmで返していけばいいし。

そう思っていたんだけど、テンションあがってか、入りの１ｋｍは3:50。
想定ペースよりは少しはやかったが、特に頑張っている感じはしなかったので、調子はいいっぽい。
あまり時計を見ずに感覚重視でいく事に。

5kmの通過がグラスで19:50なのでスタートロスの借金を最初の5kmで返却。

「あとは、キロ４で刻んでいくだけ」

そんな風に考えて足を進めていると、ド派手な猿バックプリントのイナズマさん発見。

イナズマさんとは、目標タイムが同じくらい。
走る前から、「ガチるだろうね」とって言ってた仲。

さっそく、遭遇したけど、僕の方が早いペースだったので軽く挨拶してパス。

同じくらいのペースの集団を探す。
女性ランナーを中心にした大集団がいて、ちょっとついて行ってみるがやっぱりペースが合わずこちらもパス。

中々いい集団が見つからず、集団については離れてを繰り返す。

静岡マラソン最初のスライド区間。

スライド方に目をやっていると、

沿道から突然、
「ちみのすけさん、ファイト！」
と声をかけられる。たぶんガンプさん。
意表を突かれて、ちゃんとご挨拶できなかった。

先行するランナーに目をやると、カミさんとか、フジヤマさんとか、フラットさんとかが颯爽と通り過ぎていく。

「知り合い率（一方的に知ってる人がほとんどだけど・・・）たかすぎるだろー」

と、ブログランナーの走力の高さを改めて実感。

折り返すと、今度は僕より後方のランナーを探す。

まずは、イナズマさん。ちょっと離れてpetaさん。
petaさんが思ったより前の位置にいたので嬉しくなる。

「イナズマさん、ちょっと前にいるよー！」

と声をかける。

その後、Ｎさんを発見。
なおさんもこの辺にいたのかな？

やっぱり仲間とのスライドが力になり自然とペースアップ。

15kmを過ぎると、河川敷区間へ。

今シーズン多摩川をpetaさんと何度も走っていたので、初めてのコースなのに懐かしさすら感じる。
気持ちよく走れたのでちょっと下っていたのかな。

18kmぐらいで安倍川橋って橋を渡る。

子供のころ、父親が出張の度に安倍川もちを買ってきてくれてみんなで食べたなー。
そんな事を思い出した。

あっという間にハーフ地点へ。
ハーフ通過は、1:23:14。

サブ50までは、だいぶ貯金が出てている。

「ドンぐらいまで落とせるかな？」

そんな事を計算しそうになったけどやめる。
とにかく、キロ４を見ないように走ればおのずとサブ５０は達成しているはずだし。

南安倍川橋を上ると目の前に富士山が見えてくる。結構きれいに見えて、テンションがあがる。

そういえば、えいさんがコメントで、

「富士山でも眺めながらリラックスして走れ！」

とか言ってたなと思い出し、

「まだ半分。これからが勝負！」

いったん肩の力をぬき、再度気合いを入れなおす。

続く。

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