【故障履歴 その11】アキレス腱周辺炎 〜 激痛はだの水無川マラソン 体験した事のない痛みに襲われる〜
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【故障履歴 その10】アキレス腱周辺炎 〜 はだの水無川マラソン ロキソニンと足首固定で準備万端!!〜
http://chiminosuke.hatenablog.com/entry/2016/09/19/085153
の続き
スタートブロックは、ゼッケンに印刷されている。俺はBブロックだった。
「Bブロック〜♪Bブロック!」
と言いながら、Bブロックの後ろの方に並ぶ。
Bブロックの前の方に並ぼうとおもったのだが、ランパンxランシャツのガチ勢が結構いてキケンを察知。後ろの方に向かう。
Bブロック後ろの方は、みんなTシャツ。当然俺もTシャツ。なんか落ち着くわ!!
これは落ち着いてスタート出来そうだ!と思っていたら、スタート1分前のアナウンスとともに誰かが太ももパチパチしだす。
Tシャツゾーンでもパチパチする人いるんだなー、なんて思ってたら、つられたのか、結構な人がパチパチしだした!!
ちょっ、パチパチ伝染しすぎw
俺ももちろんパチパチしたわ!!
そんなこんなでスタート!
はだの水無川マラソンは激坂で有名なレース。コース高低差↓
初めの6キロまでは緩やかなアップダウン、
その後、15キロまではとにかく登り
残り6キロはひたすら下る。
というコース。
15キロまでの登りはきついが景色はきれい。
登りきってからゴールまでは、ジェットコースターのように爽快に飛ばせる!!
というのが、事前情報。
本格的な登りが始まる6キロまでは抑えて走る。
登りはとにかくがんばる。出し切る。
あとは、出たとこ勝負!!
という作戦とも呼べない作戦を立てていた。
登りが始まるまでは、飛ばさないようにキロ5分ペースで刻む。順調♪
6キロからいよいよ登りが始まる。
気合を入れて登っていく。いきなり結構な急坂なあり、歩いてる人が何人かいる。ここまで抑え目のペースできた俺、歩いてる人を爽快に抜いていく!
8キロ過ぎる。
傾斜がかなりきつい。
心臓が悲鳴をあげてきた。
あせがボロボロ。想像してたより坂がキツイ。そして坂が長い。
水無川マラソンのバカヤロー!!とか思いながら、なんとか登る。
12キロ過ぎから、1キロぐらい急な下り坂があるのだが、ここで右踵に違和感が。。その違和感下るにつれて痛みに変わっていた。
13キロ〜16キロまでの区間、登りは普通に登れていた。しかし、ちょいちょいある下りで、明らかに右踵が痛くなる。やばい。
16キロ以降の下りに入る。
レース前は楽しみにしていた下り。しかし、今の俺には。。。
足を着くと、右踵に「ミシッ」という今まで経験した事のない(筋系の痛みではない)激痛がはしる。さらに、足首を固定しているので、足の着く位置を変える事ができず、完全なる踵を着地。痛いところにさらに衝撃を与えていく。
持ち歩いていたロキソニンを飲んだが、全く痛みは改善せず。
当然ペースを上げる事など出来ず次から次に抜かれていく。みんな楽しそう。爽快な感じで駆け下りていく。
一方俺は、痛みに顔を歪めながら、なんとか下り終わる。
ラスト1キロぐらいは競技場の周りをぐるぐる。
右踵は平地でも、激痛が走る状態になっていた。
もう、ここまで来たらリタイアはない。
歯を食いしばり根性で体を前に持っていく。抜かれようがどうなろうが、前へ前へ。
激痛に耐えながらなんとかゴール!!!
右踵の激痛とともに、俺の水無川マラソンは終わった。。。
次回
【故障履歴 その12】アキレス腱周辺炎 〜 帰宅困難 はだの水無川マラソン〜
http://chiminosuke.hatenablog.com/entry/2016/09/22/083507
に続く。
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