かかあ天下でもサブ3目指す ちみのすけ のブログ

かかあ天下、4歳の息子の尻にもしかれだしたお父さんが、サブ3目指して試行錯誤するブログ。

【その4】きつい中盤、僕が考えていた事 ~勝田マラソン2018~

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15~20km 1:23:44(ラップ 20:54)


フルマラソンを走っていると、毎回、きつくなる区間がある。

それが15km~20kmの区間

・ハーフなら、あと6km。
・30km走なら、折り返し、あとは距離がへる一方


こんな感じで、気持ちを上げていけるが、

フルでの15~20km区間はどのように気持ちを持てばよいのだろう。


勝田マラソンに臨むにあたり、その答えは出ないままだった。


その結果、今回もこの区間できつくなった。
頑張らないと4:15/kmが維持できなくなってきたのだ。


集中力も切れだし、足もおもくなり、

「今回もだめかもな。」

という弱い気持ちが僕を襲いかかり、そんな気持ちと必死に戦いながら走っていた。



そんな時、聞き覚えのある曲が耳に入ってきた。
妻ちゃんとつき合っているときに流行っていた、

GReeeeNのキセキ。

中学生の吹奏楽部が応援してくれていたのだ。


耳に入ってくる音楽に合わせて歌詞を頭の中で口ずさむ。


うまく行かない日だって2人で居れば晴れだって!
強がりや寂しさも 忘れられるから
僕は君でなら 僕で居れるから!
だからいつも そばにいてよ「愛しい君へ」


僕のマラソン生活、
疲労骨折したり、水戸をDNSしたり、目標が全然達成できなくてへこんだり。

うまく行かないことも多々あった。


そんな時、妻ちゃんは、

「マラソンやめれば!」

とは言わず、厳しくも優しいゲキを僕にくれた。


そんなことを思い出し、

「ありがとう、妻ちゃん、俺やるよ!」


そう思いながら、20kmのマットを踏んだ。
応援ナビで応援してくれているだろう妻ちゃんに伝えるように。


20km通過。 1:23:44。



ーーーー

20~25km 1:44:45(ラップ 21:01)

吹奏楽部の応援で、きつい局面を切り抜ける事ができ、集中力を取り戻すことができた。


「さあ、今日サブスリーしよう。」


気持ちが前向きになり足が軽くなる。


ハーフの通過は1:28:21。

「1分半の貯金か。という事は後半どんだけ落ちてもいいんだろう?」


サブスリーまでの時間を頭のなかで計算しそうになったが、考えるのをやめた。

考えたらそのペースまで落ちてしまいそうだから。


「さあ、あとは得意なハーフだ!」

自分に言い聞かせて足を進める。


25km通過は1:44:45。


ーーーー


25~30km 2:05:48(ラップ 21:03)


この区間、考えていたのは、サブスリーを目指して走っているだろう、はてブロの仲間、えいさんとpetaさんの事。


この年末年始、ちみ練と称して、新横浜公園で30km走を2回行った。

ちょうどその距離だからだ。


1回目がクリスマスイブ、2回目が3連休最終日。家族持ちにはきつい日程の中、2人とも参加して、一緒に走ってくれた。


「3人で、サブスリーできたらいいね。」


練習会の時に何度も話していた。



勝田はスライド区間がない。
そのため、仲間がどの辺を走っているのか知る由もない。


「きっと2人ともサブスリーペースで走っているはず。」


年末年始の30km走を思い出す。

練習会と同じようにえいさんとpetaさんが横に並んで走っている気がする。


「よし、あと12km!サブスリーいくぞ!」


えいさんとpetaさん、
そして自分を鼓舞するように声をだして、計測マットを踏む。


30km通過 2:05:48。


続きます。




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