【その3】壁が待ち構えていたのは30kmではなく35kmだった・・・そしてゴールへ 〜古河はなももマラソン2017〜
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前回の続き
【30km:2:12:21(22:12@4:26/km)】(1226位→1139位)
4:24-4:27-4:25-4:27-4:27
この区間も、激沈Tのランナーを見つけては、
「激沈ファイト!」
と声をかける。
そして、「ファイト!」と声をかけられる。
最高!!
古河はなもも、激沈T来てる人ほんと多い。
知らない人が見たらきっと、
「激沈ランニングクラブってのがあってその仲間同士がエール交換してるんだろう!」
って思うんだろうけど、ほとんどの方と面識ない。
でもなぜか、同じTシャツを来てると仲間意識が芽生える。
激沈マジック!!
「これで1000円とはなんてお買い得なTシャツなんだ!」
と思いながら、30km通過。
ガーミンで、2:12:21!!
「ここからがマラソン!」
と気合いを入れ直し、30km地点を通過する。【35km:2:34:52(22:31@4:31/km)】(1139位→1026位)
4:25-4:28-4:29-4:29-4:37
30km通過後も体に特に変化なし。
幸いな事に、30kmの壁とは無縁だった。
「このまま、4:30/km以内を刻んでいけば、余裕で3時間1桁だなー。35kmから爆上げしちゃおうかなー♪」
とか、思いながら余裕で足を進める。
が・・・
34kmを過ぎたあたりで、体に異変が。。
いきなり、左腕がつり出したのだ。。。
「足をつるとかなら、走ってるからなんとなくわかる。なんで手なんか、つるんだ??」
と思いながら、必死に手のつった箇所を伸ばす。
【40km:2:59:54(25:02@5:00/km)】(1026位→1017位)
4:54-4:48-4:57-5:06-5:14
手のつりがひと段落したと思ったら、今度は首と舌が攣る。
「これは明らかにおかしい。。。」
と思い、給水所でスポドリをがぶ飲みするが時すでに遅し。。
ついに、足がつりそうになる。
止まったら二度と走れなくなりそうだったので、
「根性!!」
と思いながら、必死に足を動かすが、一向にペースは上がらない。
そして、だんだん足が重くなり、ガーミンを見る頻度が多くなる。
しかしガーミンが示す距離は、全然進まない。。
【42:195km:3:11:49(11:55)】(1017位→1031位)
5:06-5:03-1:44
撃沈すると、普段はなんでもない距離が、とてつもなく長い距離に感じる。
しかし、なんとか止まらずに41km、42kmを通過。
そして、瀕死の状態で競技場へ。
もう少し。おれのガーミンは、もうすでに42.195を超えている。
なのに、なのに、
ゴールまで競技場 あと半周。。。
「やばい、気をぬくと心が折れそう。。。」
とにかくゴールだけを見つめて、必死に走る。
そして、やっとラストの直線。
「ここだけは誰にも抜かれない」
最後の力を振り絞る。
そして、
ゴール!!
グロスで3時12分17秒、ネットで3時間11分47秒。
大幅なPB更新だが、3時間1桁ならず。。。
悔しい気持ちいっぱいで、3時間1桁へのチャレンジは終了した。
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